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ようこそ、我が家へ。

第4章 日常


瑞穂「……はい……はい……そういうことですので、宜しくお願いします」

ガチャン

瑞穂「ふう…」

保育園に休みの電話を入れる。

今日は月曜日。

でも、本日宮地家はお休み。

ぐーたらしたいと思いまーす!

時刻は午前10時。

さてなにしよう?

プルルルルル!プルルルルル!プルルルルル!プルルルルル!

電話が鳴り響く。

マズい、ズル休みバレた!?

瑞穂「……もしもし?」

??「おっ、瑞穂ーっ!久しぶりっ!」

瑞穂「……高尾?」

??「そう!清志サンと仲良くやってるか?」

瑞穂「相変わらずハイテンションだねー…」

……ん?んん?

瑞穂「あっ…あんた…誰!?」

だってそうでしょ?高尾は私を澪里と呼んでたんだから。

清志の事も、宮地サンて呼んでたし。

??「……結婚したんじゃねーの?」

瑞穂「え?」

高尾「結婚したんだから、お前も宮地だろwぶっふおww」

……………………………………………………あ。

高尾「ちょwwwマジかwww」

瑞穂「う、うるさい!」

電話を切ろうとしたら、

高尾「あー待て待て」

瑞穂「なに?」

高尾「俺まだ用件言ってないんだけど」

瑞穂「あ」

高尾「相変わらずどんくさいなーw」

瑞穂「むぅ……」

高尾「どうせ、一家でゴロゴロしてんだろ?」

ぎくっ。

瑞穂「な、なんでわかったの!?」

高尾「勘だよ勘!まさか当たるとはなー」

瑞穂「うう…」

高尾「でさ、これからそっち行っていい?」

瑞穂「え?」

高尾「こっちは、ガキいないし。俺と嫁さんだけだから、いつでもOKだぜ」

瑞穂「……仕事は?」

高尾「有休ってしってるか?」

瑞穂「あっ……」

高尾「……高校時代から変わんねーなー」

瑞穂「でも、清志がいいっていうかどうか」

高尾「話逸らしたなwまあ、押し掛ければいいっしょ?」

瑞穂「うわー……」

高尾「まあまあ!…そうそう、真ちゃんも一緒だからな!」

瑞穂「緑間も?」

高尾「真ちゃんの娘、メッチャクチャ可愛いんだぜ!まあ嫁さんは来れないらしいけど」

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