第2章 澤村 大地
されるがままになって、目を瞑っていたら
突然、ギュっと抱きしめられた
「えっ・・・?」
澤「本当に、大怪我じゃなくてよかった・・・!」
「大地先輩・・・」
澤「オレは、彩香が好きなんだ」
「へぇ・・・えぇっ!?」
ビックリして、大声を出してしまった
澤「彩香は・・・オレが嫌いか?」
「いえ・・・嫌いなわけないじゃないですか!!」
澤「そうか・・・よかった」
照れくさそうに先輩は頭を掻いて、
澤「・・・付き合ってくれるか?」
「はいっ、よろこんで!」
そうして私達は唇を重ねた
-fin―