第7章 影山 飛雄
次の日の放課後、私は影山のいる体育館に向かった
「影山~‼」
そう叫びながら体育館に入ると、中にいた人が、一斉に振り向いた
影「先輩、何を思い付いたんすか?」
「ちょっとねー、良いこと思い付いて!」
すると、澤村が来た
澤「水原、何するんだ?」
「うーん、説明するより、やってみた方が速いかな?影山、ちょっとこっち来て!」
影「う、うす・・・」
影山を体育館の外まで連れ出して、例の物を頭に装着する
「こう言うこと‼」
と言って、体育館に登場すると、
田「ぶっひゃっひゃっひゃっひゃ‼」
日「影山・・・!?」
月「ぷっ、似合ってるんじゃなーい?」
菅「うん、似合ってるよ・・・」
影山は頭にネコミミを着けていた
「これで、動物になって、動物の気持ちになればいいんだよ!」
そう言うと、影山は
影「あの・・・さすがに、これは・・・」
「えー、良い考えだと思ったんだけどなー」
そういえば、まだネコミミある
「皆も、着ける?」