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ハイキュー 短編集

第6章 西谷 夕


ピーーーピッ

と、笛が鳴り、新幹線が動きだした

・・・今、朝練が始まったぐらいかな

転校のことも、好きなことも言えずに、ごめんね西谷くん

私はあなたが大好きです

でも、あなたには他の好きな人がいるんだよね

なので、この気持ちは、心の奥にしまいます

西谷くん、田中くんから転校のことを聞くはず

どう思うのかな、悲しい?嬉しい?

・・・分かんないや

あ・・・あれ、烏野高校が見える

・・・西谷くん・・・

私は、ボヤけた視界で烏野を見ながら「さよなら」とつぶやいた

-fin?-
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