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ハイキュー 短編集

第13章 桃太郎


昔々あるところに、お爺さんとお婆さんが住んでおりました

澤「ばあさんや、バレーしに行ってくる」

今日も元気なお爺さん。町内会チームでバレーをしてくるようです

菅「いってらっしゃい、腰を折らないように気をつけてね。私は川で洗濯でもしていようかねぇ」

どうやらお婆さんは洗濯をしてくるようです

菅「ほれジャブジャブっと」

お婆さんは川で豪快に(お婆さんとは思えない程の力で)洗濯をしていると

?「うわぁぁぁ‼誰か助けて~!」

川上のほうから悲鳴が聞こえてきました

お婆さんが悲鳴の聞こえた川上へ行ってみると、
大きな桃とその上に乗っかっている烏たちがいました

?「こらー‼お前たち‼オレはこれから川へ流れにいくんだからそこどけ‼」

なんと声は桃の中から聞こえてきます

中に人か何かがいるようです

しかし烏たちはまだどかず、

国「カァー、疲れたから休んでるだけだよ。もうすぐ休憩終わるし」

孤「カァカァ・・・・このゲーム終わったら。・・・桃じゃなくて、リンゴが良かったな」

「その声研磨!?早くどいて‼」

孤「オレは研磨じゃないよ、孤爪ガラスだよ」

3匹?は口論をしていたが、やがて

テッテレテ~テッテッテッテ~

国「あ、研磨さんクリアしたんですか?」

孤「うん・・・じゃあ戻ろう」

烏たちはゲームをクリアすると、すぐさまどこかへ行ってしまった

?「はぁ、やっと流れられるよ・・・・・って、えぇ!?」

桃は、早速動こうとしたが、お婆さんに持ち上げられてしまった

菅「おや、喋る桃なんて珍しいねぇ。持ち帰ってお爺さんに見せなけりゃ」

お婆さんはそう言うと桃をかついで(!?)家へと持ち帰りました
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