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【BL】Night and Day

第4章 取引相手







もう何も考えたくなくて。
家に帰った途端、俺はベッドに寝転んだ。

寝て覚めたらいつも通り。
正社員と派遣社員。上司と部下。
何もなかったんだ。

忘れてしまえばいい。
それが俺にとってもお前にとっても
きっと…最善なんだ。

この気持ちは押し殺してしまえばいい。
俺が我慢すれば解決する。
いや、そもそもが気の迷いなんだ。

もう必要最低限は会話しない事にしよう。
それがお互いの為だ。
仕事に私情を挟むなんて有り得ない。


今日はもう眠ってしまおう。





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