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愛ノ詩

第2章 たくさんの疑問文


ぎゅっ…

そうやって抱きしめてくれたのは
なんでなんだろう?

好きなの?好きでいてくれてるの?

私の気持ちに答えようと
フリしてくれてるの?

それとも遊び程度なの?


わかんないから
彼によく

付き合ってもないのに
どうして抱きしめてくれるの?
どうしてキスをしてくれるの?
どうして一緒にいてくれるの?


ってたくさん聞いて
嫌がられたね

そんなの聞かなきゃわからなんですか?

いつもそれ聞いてきますよね?

こたえなきゃだめですか?

そんな感じでいつもスルーされる


それがどれだけ私を不安にさせてたか
彼はきっと把握はしてなかったから


悪戯な笑顔がいつも
私を動揺させていたんだよ?


君がどう思ってくれてるか知りたいだけなんだよ…!


なんて100%言えないから

だから今日も笑ってごまかす


えへへ…
聞いてみた、だけだよ。


って
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