• テキストサイズ

曖昧少女に酔いしれて。

第1章 プロローグ




全ての事柄に興味を示さない彼女を見て、将来を心配してしまったことがある。


だからと言って彼女は浮いている訳でもなく友達も居て、別にそこまで楽しくはない人生なんじゃないか…と勝手に思っていた。


長い髪が揺れ、整った顔が見える。


スラリと伸びた長い足。


容姿は恵まれすぎている。


なのにニコリともしない彼女に興味があった。


彼女が俺に執着してくれたら、それは幸せな事だ。





でも彼女は、そんな関係を…

“面倒くさい”

の一言で返したのだったー…。





/ 23ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp