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Lipstick

第3章 待つよ


「うぅっ……うぅ…ひっく…」
陸さんは無言で私の頭をなてでくれていた。

「無理に大人になろうとするな」

「………」

「こんなことされてどう?
怖いって思ってるうちは大人になれねぇよ」

「……」

「…ごめんな……」

陸さんは部屋を出ていった。



それから陸さんとは距離を置いた。
いつのまにか2週間たち、
陸さんはまた外国へ飛んだ。

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