第3章 夏休みの思い出なんて暑かったで十分だ
真選組屯所
神「貴方~!!海行くアルよ~!」
新「ちょ…流石に門のところで叫ばなくても…」
神「おいこら。さっさと貴方出すアル」
門番の胸ぐらを掴み、鬼のような顔をしている神楽ちゃん。
そこに慌てて止めに入るメガネ。
とそこへ…
土「貴方!総悟!てめぇらいい加減にしやがれ!」
「うれせぇ!そんなにいい加減のお湯に浸かりたいんなら銭湯行けよ!」
総「そんでそのまま溺死してくだせぇ」
土「銭湯の話じゃねぇ!!!!」
廊下をバズーカ構えて追いかける人と、それから逃げる女と男。
神「貴方!」
「…ん?」
チラリと門を見ると、見慣れた小柄な少女。
あれは…
「神楽ちゃ「ぐは!」
勢いよく止まったため、マヨネーズ野郎と衝突。
私は頭を激しく打ち、マヨネーズ野郎は鼻を打ったらしく、鼻血を出している。
総「土方さん。そんなに旦那に会いたかったんですかぃ?」
土「なんでだよ!」
銀「うわ~」
軽く引いている天パ。
「ところで神楽ちゃんどうしたの?」
神「貴方海行かないアルか?」