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ハイキュー!!影山飛雄*裏*R18☆

第1章 出会い


あたし達はひたすら笑っていたが、話を終えた大地さんが戻ってきた。どうやら、影山達以外にも、新入部員が2人いるらしく、その人達と今週土曜に試合をして勝ったら体育館に入れてもらえるらしい。
「あっ!潔子さーん!」
田中さんの声に後ろを振り返ると、美人な先輩が入ってきた。そして、田中さんはガン無視されている。
あたしはというと、その美人の潔子さん?とバッチリ目があってしまった。
「こっ、こんにちわ!あの、もしかしてマネージャーさんですか?あたし、男バレのマネージャー希望で来ました!」
潔子さんは黙ったまましばらくあたしをみつめていた。すると、何やら紙を取り出し、それとあたしを交互に見比べている。な、なんだろ…
「じゃあ、君がこの入部届けに書いてある凛ちゃん?」
「はっ、はい!華蝶凛です。よろしくお願いします!」
「こちらこそ。」
そう言って潔子さんはニコッと笑ってくれた。ほんっと、綺麗な人だなぁ。
「き、潔子さんが笑ってる!うおおおお!!」
さっきから、田中さんの様子がおかしいんだけど…
「悪いな華蝶。こいついっつもこれなんだよ。けど、悪い奴じゃないから、大目にみてやってくれな。」
コクっとあたしはうなずき、ホッとしたように大地さんは部員に声をかけ、アップを取り始めた。
大地さんて、やっぱり人のことよく見てる。
ここで、あたしも頑張らなきゃね。

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練習が終わって、あたしは急に影山達が気になり出した。帰ってるだろうけど…
確か、朝練は7:00からだって田中さんがやけに声張って言ってたし、鍵も進んで預かりますっとか言ってたから、もしかして、影山達がちょっとでも体育館でこっそりバレーできるようにしてくれてるのかな?
とにかく、明日になれば分かるよね。
明日は朝早いぞ〜!
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