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【黒子のバスケ】甘い秘事【裏*R18】

第10章 *2人を繋ぐ窓【青峰大輝】*


*おまけ*情事後*



「明日どのお店見に行こうか」

「片っ端からに決まってんだろーが」

「いくつ買うつもり?」

「さあな……わかんねぇわ」

「んもう……なら私から一足プレゼントしてあげよっか」

「あ?マジ?」

「うん。だからそれ履いて練習頑張ってよ」

「よっしゃ金浮くぜ金…!」

「……今なんて言った?」

「っ!お、お前が買ってくれんならやる気も出るもんだぜ〜って言ったんだよ」

「はぁ?大ちゃんがそんな事言うわけないじゃん」

「アン?!」

「やっぱやめた。てか帰る」

「あっそ、ならさっさと行けよ」

「言われなくても行きますよ!よいしょ……」

「おい、窓じゃなくて玄関から帰れよ」

「鍵あいてないもん。じゃーね色黒」

「テメェ……さり気なく悪口言っ、」

「きゃぁ!」

「バッ!危ねぇ…!」

「あー…!ビックリした!」

「それはこっちのセリフだバカ!」

「次はちゃんと飛び移るから離してよ」

「あ?あー……無理だわ」

「え?なんでよ」

「どーせまた落ちそうになんだろうが。……泊まれ」

「何?寂しい?」

「っ……んなわけねぇよ!」

「じゃあアレをまた言ってくれたら泊まってもいいよ?」

「んだよアレってよ」

「もう一回好きって言って…?」

「なっ…!そう何回も言えるもんじゃねぇんだよ…!」

「ダメ…?」

「うっ……ハァ、ったく……好きだよ」

「どれくらい…?」

「ハァ?あー……こんくらい?」

「ちっさ!!大ちゃんのバカ!!」

「表せられるわけねぇだろ。お前への気持ちなんてよ」

「……?」

「……デカ過ぎて」




*終わり*
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