第7章 *愛の結晶【緑間真太郎】*
*おまけ*
「どうしたのだよ」
「だって生理来ちゃったしさ……」
「そう上手くいけるわけないだろう」
「分かってるけど……やっぱヘコむ」
「……まだ続いているのか?」
「何が…?」
「せっ、生理なのだよ」
「ううん、昨日で今月はお終いだったけど……」
「なら今夜……」
「え?」
「……もう一度抱かせてほしいのだよ」
「……」
「な、なんだその目は」
「え?どんな目?」
「見開いていただろう…!」
「ああ……いや、真太郎も赤ちゃんほしいんだなぁって」
「当たり前なのだよ。お前との子なら」
「じゃあ今日は私からやってあげよっか」
「何?!何故そうなるのだよ!」
「ダメ?」
「っ……ダメだ」
「どうして?」
「……もたないのだよ」
「でもたまには……うわっ!」
「だからダメだと言っているだろう。オレをやってもらっている暇があるなら……お前を感じていたいのだよ」
「っ……もう真太郎ってば……。じゃあ今日も優しくしてね」
「ああ……」
*終わり*