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トリック・オア・トリート?

第1章 バイオレンス・オア・トリート








上機嫌になりながら、
もう一度添えられていたカードを手に取ってみると、裏にも何か書かれている事に気づいてそれを読み上げ、
エルヴィンは顔を赤くしながら口許に手を当てた。








『狼男は似合っていた』








「ナナシは・・・私をどうしたいんだ?」


普段つれない癖に、時々こうして褒めちぎって喜ばせてくれる白猫は、
とんだ小悪魔だなとエルヴィンは思った。









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