第2章 バドミントン部
僕はその日のうちに見学もせずバドミントン部に入った
「お前が新入部員?」
「はい!
笹田歩って言います!」
「まだお前一人だがそんなに堅苦しい部活じゃないから気軽に話しかけてくれ」
「ありがとうございます!
優しそうな先輩で安心しました!」
「なんか…可愛いなお前
弟ができた気分だ」
って部長が僕の頭を撫でた
「ところでバドミントンの経験は?」
「授業でやって中学バドミントン部県一位に勝ったくらいです!」
「えっ!?」
「はい?」
「バドミントンやってた?」
「日本代表の親とたまにバドミントンする程度です!」
「すげぇ…」