第1章 出会い
僕の視線に気づいたのか先輩がこっちを向いた
「あっ…///」
僕を見て顔を赤くした
さらに僕の中に先輩への想いが募った
「おっおはようございます?」
「あっ…あっ…えっと…///」
少し下を向いて目をキョロキョロとさせた
「……見た?」
そう呟いた先輩に僕は静かにうなずいた
するとさっきよりも顔を赤くした
「…黙ってるんで名前と部活教えてください
…だめですか?」
そう言うと先輩は不思議そうに首をかしげてから
「そんなんでいいの?」
と聞いた
「はい!」
「…長田 真人…バドミントン部」
「…そっかぁ~
じゃあこれからよろしくお願いします真人先輩♪」
そう言うと先輩はまた不思議そうにした
「あっ僕は笹田歩です!」
「あっ…うん」