• テキストサイズ

【BL】貴方のことが好きです

第1章 出会い


どれくらい寝ていたかわからないが目をあけると近くの桜の木のそばに人が立っていた


「…先輩…かぁ」


上履きの色が学年ごとに違う


緑色は僕より1つ上である


僕がいることに気づかない先輩は幹に手を当てて涙を流していた


それを見て僕はドキッとした


色っぽいというか儚いというか


取り敢えず僕のどストライクだった


自分の性癖が人と違うのはわかっていた


もちろん女の子を好きになって付き合ったこともあるけど好きになるのは7割方男だった


/ 18ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp