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最悪の決断で、奴の能力を貰う事になりました

第2章 -俺、超絶普通!-


俺、高校二年生線志直登(せんじなおと)はとても退屈だ。
毎日毎日同じような日々ばかり繰り返すのは正直言って、つまらない。
一般人以上の人生を送ってみたい。
ただそう毎日思うばかりだ。


「... お!」

「なお...! 」


「おいなにボケーッとしてんだ!
で、結局どうすんだこの課題。今日中に完全に終わりそうないじゃん!!
何が『頑張れば終わるだ』!!」

「声が大きいわ!!」


今話しかけてきた小うるさい奴は色生子悠登(しきしょうじはると)。
俺の大親友。


「って、なおちゃんと話聞いてんのか!?
俺を裏切る気か!」

「別にそんなんじゃねーよ。
だいたいお前が最後の最後の日まで貯めていたお前が悪い!」

「それを言うな!」

「本当の事じゃん!」



_____と、また特に変わりのない日常を今日も過ごすのだった。
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