第11章 ベッドがひとつである真実!?
鍵を占め
やっとローブを取る
空は
花を抱いたままベッドに座る
『もう、降ろしてもらって
大丈夫だよ?
腕痛くなるし…』
申し訳ないように言う
空「あれ?恥ずかしがってんの?」
ニヤニヤしてる
『もう!なn』
なんでよ
と言おうとしたら
サワっと空が
花の足を撫でる
『〜っ/////』
空「ここに来るまでの間
お前一度も足を自分で動かせてないの
わかんなかったのかよ?
力…入らないんじゃねぇの?」
ボソッと耳元で言う空
なんなの!?
空って非モテとかいって
無自覚に色気出すのかな!?
花の心の声
『ち、近い!////』
照れ隠しに空の顔を思いっきり押してやる
空「いてててててっ!」
白「……いけ、ぐりん、と」
空「いてててて、
おい!物騒だぞ、妹よ!」
白「……にぃ、18禁…」
空「うっ…」