第6章 ロボットマネージャー?
荒木「……という訳だ」
「はい……分かりました」
何でも、ベイマックスは人の言葉を理解し、
表情から心を読み解く事で、
癒やしたり、手伝ったりしてくれるらしい。
「守る」事のみをプログラミングされているらしく、
決して人を傷付けない。
心を読み解くといえば、腹黒糸目PGのIさんだが、ベイマックスはあんな事をしない。←
荒木「マネージャーといえど、学生だ。学生の本質は勉強だからな。
マネージャーをサポートしてもらう、ロボットマネージャーだ」
「え、じゃあ私は?」
荒木「お前にも働いてもらう…例えば、お前が怪我をしたとする。
そうすると、マネージャーの仕事に支障をきたす恐れがある。
そんなときは、このロボットが代わる。
普段は、スケジュール管理する事になっている」
「分かりました」
福井「、気づいたか?」
「何がですか?」
氷室「監督は、どうしてもベイマックスと言いたくないらしいんだよ」
「あ……」
そういえば荒木監督は、ロボットとしか言ってない。
「荒木監督、ベイマックスって、言ってみてください」
荒木「は、はあ!?そんなもの言う必要ないし!」
……。