第6章 ロボットマネージャー?
そこには、大きな白い物体。膨らみに膨らんだ人間のような形。
近づいたその瞬間。
「こんにちはさん」
「うわっ!?」
喋った!
これはロボットなの?
うーんでも柔らかそうだし
でも喋るし
でも大きいし。
荒木監督が来たら聞いてみよう。
あ、でも喋れるみたいだし、聞いてみようかな……?
「あの……」
「こんにちはさん。私はベイマックスです」
「ベイマックス……?」
その時、外から音が聞こえた。
福井さん達が来たようだ。
ベイマックス「間もなく部活動の時刻です」
(話せるロボット……まるでド○えもんじゃない。
そしてなんの為に陽泉に?)
ベイマックス「さん?」
「え?」
ベイマックス「どうかなさいましたか」
「大丈夫!」
ベイマックス「そうですか。」
ううん……謎多し!