第1章 あいつは犯罪者
「三井くん、さ、さわってるでしょ?」
「どこを?」
小声でそう言うと三井くんは私の耳に顔を寄せて囁くように聞いてくる。ぞくぞくとした感覚を感じながら必死で耐える。
この間も三井くんは太ももを触り続けてる。
な、なんでこんな電車の中で!
「…ふ、太もも…」
「んー、触りたくなったから」
「だめだよ!ここ電車!」
「が声ださなきゃいいだけだろ?」
よくなーい!
そう怒ろうとしたら太ももを触ったいた手がスカートのなかに入ってきた。
「や、やだっ」
「ここ、こうやって撫でるの好きだろ?」
パンツ越しに縦の割れ目の線を何度も撫でられる。
自然と息があがり、頬が熱くなる。
三井くんの指がいったりきたりして、焦らすように触る。
「やめてぇ、あっんぅ」
「やめてっていう割には、もうここ、濡れてる」
「ひぁっ」
ぐりぐりと入口を触られて、思わず声を出してしまう。このままだと気づかれちゃう。唇を強く結び、与えられる快楽に耐える。
「ん、いい子。そのまま声我慢してろよ?ここ、たくさんいじってやる」
「んっんぁ」
「ここ好きだろ?」
三井くんは入口を弄るのはやめて今度は前の蕾を触ってきた。中指を蕾に当て、くりくりと動かす。
そのたびに足ががくがく動き、立っていられなくなりそうになる。
「ぁっんぅ、ん、三井、くんやめ、」
「しーっ、聞こえるぞ?」
「いや、耳舐めちゃだめぇ」
三井くんは耳の中に舌を入れてクチュクチュといやらしい音をたてる。脳まで響く音は私をおかしくしてしまいそうだ。
「はぅっあぁん」
「下着の中に手、入れるぞ?」
「あ、ぁ、だめえ」
抵抗するけどあっさり下着の中に手が入り、割れ目を開き中を撫であげる。
「すげぇ、濡れてる」
「恥ずかしい…」
「電車の中で弄られて興奮したんだろ?」
「ち、ちが」
「ここもぷっくりたってる」
「あっあっ」
直に蕾を弄られて声が漏れる。
そこを弄られるとびくんと腰が揺れてしまう。
「恥ずかしいな、ここ、こんなに涎を垂らして。」
「三井く、ん、や、やだよ」
「ん?」
このままだと頭おかしくなっちゃいそうだよと訴えかけたけど、逆効果だったのか三井くんは私の入口にゆっくり指を1本入れてきた。