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平和な世界で(ガンダムSEED短編小説)

第4章 帰還




アークエンジェルに向けて放たれたタンホイザー。
それをアカツキが弾いた。
そう、ムウが以前アークエンジェルを守った時のように―――。
「アークエンジェルはやらせんっ!」

その途端、ネオの脳裏にムウの記憶がよぎった。
アークエンジェルに乗り、みんなと過ごした時間。マリューへの思い。戦って散った時の瞬間..。

「!!!!」
そうだ..俺は、思い出したんだっ..!!



「終わらせて帰ろう、マリュー」
その言葉は自然と出たムウ・ラ・フラガとしてのマリューに向けた言葉だった。


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