• テキストサイズ

平和な世界で(ガンダムSEED短編小説)

第2章 失いたくない存在



「ごめ…っなさい…。」

涙が溢れて視界が曇る。

頬に流れる涙をムウが優しく拭う。

「辛いときは俺がそばにいるから、ひとりで悩むな、な?」

彼の優しさが嬉しくて、彼の前だけは艦長としてではなく、マリュー・ラミアスに戻れるのだ。

そんな存在の彼を、

あなただけは失いたくない―――。




/ 60ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp