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平和な世界で(ガンダムSEED短編小説)

第2章 失いたくない存在






アラスカでの悪夢は思い出すだけでもゾッとする。
あんなとんでもない兵器を使って一瞬でどれだけの人がなくなったのかと、
それを考えると恐ろしくて、マリューはきゅっと唇を噛み締めた。
私たちだって、きっと少佐が知らせてくれなかったらあの場で…。

地球連合軍は一体何を考えているのか、
あんなことをして、本当にそれで、この戦争を終わらせることができると思っているのだろうか。
…私たちは一体、何のために戦っているのだろう―――――。


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