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クロバス+タイム【黒バス】
第7章 ほぼ140字SS詰め合わせ
〝だいたいあいつのせい〟
大坪泰介
体育館のすぐ外で体操座りで縮こまっている彼女へ近寄ると、ズズッと鼻を啜った音が聞こえた。
「お前が泣くのはだいたいアイツのせいだが。また喧嘩したのか?」
「っ…大坪ぉ」
彼女の隣にしゃがみ込み頭をポンポンと撫でてやる。
…これくらいは許せよ、宮地。
俺はいつもただの相談役なんだから。
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