• テキストサイズ

クロバス+タイム【黒バス】

第7章 ほぼ140字SS詰め合わせ





〝慰めてよ〟

宮地清志





肉体関係だった男に彼女が出来た。

でもそこまで辛くないのはきっと……



「ねぇ、宮地。慰めてよ」

「……お前、いつまでこーゆーこと続けんの?」



不機嫌な顔して私を抱き寄せる彼の腕は優しい。



「こんな女、嫌い?」

「…分かってっくせに聞くな」

「ふふ、ごめん」



優し過ぎる彼の側が心地良いから。



/ 90ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp