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スレインと…

第1章 第一章


「なりませぬなまえ姫…!!あなたまで殺されかねない!!」
クルーテオ伯爵が私を止める。

「行かせてください!!スレインはもう行ったのでしょう!?」

「スレインは、あやつは構いません。でもあなたは!!」

「行きます!!」

遺族として、アセイラム姫の御遺体は持ち帰るわ!!

アセイラム姫…。

よく一緒に遊んだよね。

女の子は私達しかいなくて、毎日遊んだよね。

スレインも巻き込んで楽しく過ごした…。そんな日々がもう来ないなんて…。

私は涙を流した。
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