• テキストサイズ

過去から未来へ続く道

第4章 エルヴィン・スミスは未来へ突き進む





分隊長に上がり、
次期団長候補の呼声が高くなった俺は
ミケとハンジと様々な情報交換をしていた。


「地下街に・・・凄腕のゴロツキがいるらしいという情報を得た。
今度真偽を確かめてこようと思う」

「慢性的人材不足なのはわかっているが、
ゴロツキが巨人と戦えるものか?」


俺の言葉にミケは心配そうに進言してきたが、
見てみなければわからないのでその答えは保留にしておく。


「それより巨人を捕獲して色々実験してみたいよ~!
ねぇ、エルヴィン!」

「却下だ」

「何でよっ!?」

「残念ながら現時点の戦力で生け捕りは難しい。
被害が多く出るだけだ」

「でも、巨人を倒すためにはその謎を解明する事が必要なんだよ!?」

「上は、それより壁外に人類の拠点を設置する事が重要らしい」



そう言うとハンジは黙り込んでしまった。




/ 34ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp