第11章 繋がる
翔
『…は……っ…』
あやの頭を押さえる手に力がはいり、先程より深くあやと絡みあう
あや
『……んっ…………翔……くるしっ……』
翔が少しあやから唇を離す
『…………』
あやが力が抜けカクンとなった所を抱きしめ
翔
『あや?平気??』
あや
『…ハァ…ハァ……』頷くあや
翔は、無言であやを抱き上げ寝室のベッドに寝かすとあやを上から眺める
あや
『………っ!!!』恥ずかしそうに目を反らす
翔
『……あや俺をちゃんと見て??』
あやはチラッと翔を見て真っ赤になる
翔
『ちゃんと見てよ!これから誰に抱かれるか!誰に抱かれたのかしっかり覚えておくために』そう言うと唇を落とす
あや
『……んっ………』
翔は、唇 おデコ 耳 首 鎖骨と唇を落とすとまた深くあやの唇を奪うとあやもそれに応える
翔
『……あや……』あやの上を脱がすと
キャミソールだけになったあや
翔
『……やっぱ細いな………』あやの服の上から身体を撫でながら呟く
あや
『………っふ…笑…くすぐったいです…笑』身体をよじりながら笑うあや
真剣な顔であやの素肌を直接触れる
翔
『……………』
あやは緊張で手に力が入り少し震える
異変に気付く翔
『……あや……怖い?………』
あや
『……あっいえ…ドキドキして……』
翔は自分で上半身だけ服を脱ぐとあやを起こし向き合って座る
『あやも俺の身体触ってみる??』
あや
『えっ!!…』
翔はあやの手を優しく持つと自分の身体を触らせる
あや
『…………!!』
翔
『あったかくね??』
あや
『……本当ですね!!笑!翔君暖かいです』