第9章 飲み会
あやは、翔が玄関に行っている時に、軽くおつまみをつくりコップと一緒に持ってきた
それは、五分たっていたのか 早さに驚くメンバー
相葉さん
『早!』
松本さん 二宮さん
『ありがとう』
大ちゃん
『凄くない??料理出来なそうなのに』
あや
『それ!翔君にも言われました!』
メンバー
『笑!!でしょうね!笑』
あや
『ひど!!』
翔
『あや〜〜!!』
あや
『は〜い!ちょっとすみません!』
翔の居る玄関に向かう
あや
『翔くん?どうしました??』
翔
『これ!プレゼント!!ってか必要でしょ?開けてみて』
あや
『えっ??なんですか?』開けるとそれは、新品の美容用ハサミとシザーケースだった
翔
『あれじゃ、仕事出来ないでしょ?』
あや
『このハサミのメーカー私が使ってたメーカー……こんな高価な物頂けませんよ!!しかもこれ、私が使ってたのよりランク上じゃないですかー!高価過ぎますお支払いしますよ!!』
翔
『大丈夫!!そのハサミで俺はタダで髪やってもらうから!!先払い??笑!! それにあやにしか使って欲しくないんだけど』っと翔が指差す場所は
ハサミの中心の結合部分そこを見ると A と S のローマ字が絡み合うようにオシャレにハサミに刻まれていた
あや
『これ!!』
翔
『これ使って??俺が近くに居れない時に、また嫌がらせされてもあやらしく仕事出来るように』
あや
『……ありがとうございます!!毎週髪切らせてもらいます!!…明日ハサミは昔美容学校の時使ってた物を使おうと思っていたんです!だけど安物だからか髪が引っかかる事が多くて、本当に助かります…』
『また、接着剤やられないように毎日持って帰ってこないと………』微笑みながら涙を流す
翔
『あや一緒に解決しようね』と抱きしめる翔