第42章 旅行2日目
日本人観光客 女
『!!えっ?!どうしました?大丈夫ですか??』
あや
『すみません!!泣き虫で!嬉しくて!!』
日本人観光客 女
『笑っ!!私だけじゃなくてきっともっと応援してくれるファンは居ますよ!!』
あや
『ありがとうございます!』涙を流す
日本人観光客
『そろそろ出ないと次のグループが来ますよ?!出ましょ??笑』
更衣室から出ると
翔
『!!!っあや??どうした?』あやの頭を撫で覗き込む
日本人観光客 女 が事の事情を話す
『………って感じで!笑!!』
翔
『そうですか!笑!!ありがとうございます』
日本人観光客 女
『あの…握手してもらえませんか??』
翔
『はい!』握手をすると
日本人観光客 男
『じゃ〜俺も握手して下さい!!』っと手を出した先はあや
あや 翔
『!!笑っ!』
日本人観光客 女
『兄貴絶対好みだと思った!!』
翔
『兄妹だっんだ!!』
兄
『そう!!めっちゃくちゃ好み!だからせめて握手を』
妹
『あの…すみませんしてあげてもらえますか!?』
あや
『えっ?!…は、はい』握手をすると
兄
『手柔らか!!』手を握り離さない
あや
『あの………』困って翔をみる
翔
『すみません、離して貰えます??笑』
兄
『あっ!すみません!!つい!!』
妹
『気持ち悪い兄でごめんなさい』
翔 あや
『笑!!』
兄
『毒舌女!よく好きなアイドルの前でそんな事言えるな!!』
翔
『じゃー俺らはそろそろ』
妹
『あっ!!はい!兄貴のせいでしょうが!!』
翔
『あや行くよ??』手を繋ぐ
あや
『……うん』いつも通り赤くなる
翔
『笑!っとにもう!!』いつまでも初々しいあやが可愛くてしょうがない
翔
『ちょっと島歩かない??』
あや
『うん!!』
歩きながら