第41章 初旅行
翔
『あや仕事なんだけどさ……』
あや
『さすがに居られないね』
翔
『うん!!ごめんね、でもゆっくり探していいから』
あや
『……うん…ありがと〜!!けど私、前に子供の話しをした時からヘアメイクを引退したら美容講習専用の教室を作って先生しようかと思って』
翔
『いいじゃん!!あやにピッタリ!!いいヘアメイクを育ててね??』
あや
『任せて下さい!!笑!!それと後任のヘアメイクだけど…』
翔
『香奈ちゃんでしょ??』
あや
『うん!!お願いします!!!』
翔
『皆んなそのつもりだよ!!笑!……』深く口付け舌を絡める
あや
『……っ…』
翔
『それより!!あやのサイン頂戴?笑』
あや
『えっ??サイン?』
翔
『これに!!』片側だけ記入済みの婚姻届を出す
承認の部分には両家の父親のサインが入っていた
あや
『!!!これ!!』
翔
『帰国したらその足で一緒に出しに行こう?』
あや
『はい!』瞳を潤ませ元気に応え記入すると
婚姻届の写真をとり
両親にお礼の言葉と共に送るの
翔
『俺も送っとこ!!』
翔が婚姻届をしまうと
『きて………』
ホテルの寝室を開けるとベットに花でハートが作ってあった
あや
『可愛い〜!!』写真を撮る
翔
『笑!!あやが奥さんとか最高!!』
あや
『それはこっちの台詞だよ!!私一般人だよ?!なのに翔くんが旦那なんて!!信じられない!!』
翔
『何で??』ベットに優しくあやを寝かし唇を落とす
あや
『だって……っ出会えないよ普通……』
翔
『…っ!確かにあの日は衝撃的だったな……』あやの膨らみに触れる
あや
『……っ…まさか…助けてくれたのが……っん……』