第4章 視える
本当前からそうだけど表情がコロコロ変わる
『わかりやす』
つい口から出てしまう
『えっ』っと聞き返す君はニコニコしちゃって
『あ〜もう』不思議そうにじっとみるなって!その唇を塞ぎたくなるから
『あっお茶』って!!ほら
『わかってねぇー』
やっぱりまだ君に手を出すには早そうだ!そのうちゆっくり君のペースで進もう!!
『お茶もコーヒーも好きですよ!』
あやが他の担当のヘアメイクにならないように、こっちも早く動かなきゃな!!
危機管理能力少なそうだし!!笑!!
俺が必死に我慢してるのに手を出されでもしたらたまらない!!!