第33章 2日目
撮影を終え夜の出来事
あやの部屋に二宮が来る
あや
『お疲れ様です!!どうしました??』
二宮さん
『いや、あのさ彼氏から許可貰ったし言っとこうと思って……俺が好きなのあんただよ!!』
あや
『……えっ!?私ですか??……』
二宮さん
『うん!!!全然気付かないから参ったよ!!』
あや
『………』
二宮さん
『本当贅沢な女だよ!!笑!彼氏が櫻井 翔
で俺にも想われるなんて!!笑』
あや
『………』
二宮さん
『あぁ〜スッキリした!!あっ!!言うだけ言いたかっただけですから!!俺の気持ち考えてくれるような彼氏から奪い取ろうとなんて思いませんし』
あや
『…っあ!!!!』二宮と翔の今までの行動が繋がり罪悪感で涙を流すあや
二宮さん
『……えっ!!そっちが泣くの??………ごめんね?』っと頭を撫でると部屋を出て行く二宮
そのあと少しして翔から電話がかかってくる
あや
『……………』
翔
『…あや……』
あや
『…あの…二宮さん……』
翔
『…うん……聞いたよニノからあやが泣いてるって連絡来たから』
あや
『……っ………』二宮の優しさに大泣きするあや
翔
『…あやごめんね??でも、ニノにあやの彼氏が俺だからって我慢してほしくなくて』
あや
『…うん…わかってる………翔くん……二宮さんカッコ良いとか言ってごめんね??』
翔
『いいよ!事実だし!!ニノは良い男だよね〜!!でもあやは俺も譲れないから』
翔
『あや??ニノの事今まで通り出来る??』
あや
『……うん…二宮さんがその方がいいなら…私もそうさせてもらいたい………』
翔
『……うん…仕事仲間だからね!?そこは、割り切れるよね?あやなら』
あや
『…うん多分!!…』
コンコン!!
あや
『あいちゃんかな??』
翔
『じゃー切るよ!?』
あや
『忙しいのにごめんね?電話ありがとう』