第26章 ギャップ
ユウリ
『じゃー失礼します』
嵐
『……………………』
コンコン!!
嵐
『はーい』
一也 あや
『お疲れ様です 道具片付けに来ました』
マネージャー
『来月のスケジュール出ました!』
翔
『見せて!!』スケジュールを見てあやを手招きする
あや
『これって!!連休??』
嵐メンバー
『マジ??何日??誰が??』
翔
『3日間!!それが何と全員!!笑』
嵐メンバー
『イエーイ!!』
翔
『ほらね??』
あや
『うん!!』
あやにヒソヒソと
『あや手首どう??』
あや
『それが……コホッ』皆んなに見えないように手首を見せる
翔
『!!!病院行こう?』
あや
『……うん』
松本さん
『つーか、俺そろそろ帰ります』
嵐が全員帰ろうとする
一也が翔に小さな声で
『病院連れて行っておきますね』
翔
『!?!』
一也
『長年一緒に仕事してるんだからあいつが怪我しているくらい気付きますよ!』
翔
『いや!でもウチに連れて来て、俺が病院連れて行く』
一也
『はい!わかりました!!』
…………………………………
一也
『お疲れ!!櫻井さん病院連れて行くから駐車場に来るようにって言ってたぞ!!』
あや
『わかった!!寄り道までして貰っちゃってごめんね?!』
自宅マンションの駐車場に向かう
翔が車内で手招きしていた!!
満面の笑みで車に乗り込むあや
翔
『お疲れ〜』
あや
『お疲れさま〜いいの??病院行ってもらっちゃって平気だよ??誰かに見られたら大変だし!!』
翔
『笑!!平気だよ!!昔から知ってる個人の病院行くし、車内は…はい!!俺のパーカー着てフードかぶってて??そしたら性別わからないから!!笑』
あや
『ありがと〜!!これでサングラスかけたら、完璧??笑』
翔
『笑!!かけてみ??笑』自分のサングラスを渡す
あや
『どう??』