第26章 ギャップ

男性スタッフ
『笑！！あやちゃん漢字とか苦手でしょ？？』


あや
『書けますよ！！』


ミカ
『よーし漢字テストを行います』スケッチブックとペンをあやに手渡す所でペンが落ちてしまう


あや
『あっすみません！』ペンはユウリのすぐ近くに転がる


嵐
『！！！！！！』


あやがペンを拾おうとした時 ユウリがあやの手を踏む


翔
『！！！！！！』


あや
『…っ……』

ユウリ
『あっ！！ごめんなさい！！大丈夫？？怪我してない？？私ったら』


あや
『いえいえ、大丈夫です！すみませんでした』笑顔で答えるあや

ユウリ
『ごめんね？？』っと手をさする


あや
『むしろラッキーです！こんな綺麗な方に良くしてもらえて！！笑！本当に大丈夫ですから、申し訳ありませんでした！！』


ユウリ
『本当？？じゃーごめんね！！』笑顔でそう言い残しその場を去る


ミカ
『今のは わざとでしたよね？？』

スタッフ
『……だな！』

一也
『…………』

男性スタッフ
『…あやちゃん大丈夫？？』


あや
『えっ！？はい全然大丈夫です！！見ました？？めっちゃ綺麗な人でしたよね！？笑！コホッ』


スタッフ
『笑…』

ミカ
『笑！！嫌がらせって気付いてない？』


男性スタッフ
『あやちゃんらしいな！！笑！さて仕事仕事』っとパラパラとスタジオに入って行く


翔
『……あやちゃん次の髪型なんだけどさー』っとあやに近付く


翔
『あや大丈夫か？？！』


あや
『うん……手首が痛いかも…手首なら何とか仕事出来るし、誰にも言わないで？？』


翔
『…わかった……』スタジオに入る翔


また撮影が無事終わる頃にはあやの手首は少し腫れていた


嵐 楽屋

コンコン！！

嵐
『はーい』

ユウリ
『お疲れ様です！！さっきのスタッフさんどうですか？？私ちよっと気になっちゃって！！』


松本さん
『……大丈夫みたいですよ？？』


翔
『………………』


ユウリ
『そうですか！なら良かったです！』