第25章 甘い
あや
『………………!!!っ!!えっ!?』自分の右手薬指に光る指輪に驚き翔を見るあや
いつの間にか起きていた翔がまだ少し眠そうな顔で微笑む
『笑!!おはよ……驚いた??笑………』
あや
『!!!何で!?いつ??えっ?!』
翔
『笑!!昨日俺車で帰ったのにコンビニ着くの遅かったのおかしいと思わない??笑!!』
あや
『その時に??』
翔
『うん!!笑!謝罪と誓いと祝いとご褒美にプレゼント!笑』
あや
『…………ありがと〜!!…』っと思いっきり抱きつに涙ぐむ
翔
『…っう!!!痛いわ!笑!どういたしまして!!笑』
あや
『初めて指輪貰ったの!!こんなの嬉しすぎる!!』
翔
『うそ!!マジ?俺が嬉しいわ!!笑』
あや
『でも、手に付けてたら傷つくかな??しまっとく?』真剣に悩むあや
翔
『しまうなよ!!笑!!男除けでもあるので付けてて下さい!!笑!!』
あや
『っ!!!…………』指輪をみて動きが止まる
翔
『………どうしたの?』
あや
『何かね??翔くんが居ない時も守って貰えちゃうって凄い事だよね??えっとだから…翔君の彼女ですって指輪が言ってくれてるみたい!!』興奮しながら説明するあや
翔
『笑!うん!みたいじゃなくて!!俺の恋人ですって言ってるんだよ!!だから手を出すなって!!笑!ガキっぽいけど、初日からあぁだと彼氏としては心配ですよ??』
あやは、ギュッと翔を抱きしめると
『本当にありがとう……っ…!!』っとポロッと涙を流す
翔
『笑!!泣き虫!!まぁいい涙だからいっか!!笑』笑いながらあやの背中をさする
あや
『ありがと!!ご飯作ってくるね??』
翔
『たまには、俺も起きるよ!』
あや
『仕事行く準備してからご飯作りたいんだけどいい??』
翔
『勿論!!』
シャワーを浴び 着替え化粧を済ませ ご飯を作りはじめる