第24章 復縁
翔
『イヤ…そうさせちゃったのは俺だから……それにあの時俺はあやを探さなかったんだよ、気持ちは探したかったし連れ戻したかったけど………
連れ戻しても、あやに我慢させ続ける生活しか出来ないと思って………』
あや
『………私…我慢なんてしてないよ?!……起きてる翔くんに会えなくても、朝起きるとちゃんと私を抱きしめて寝てくれてたし、御飯作るのも幸せだったしそれに!!翔くんがテレビで人差し指出してくれると、すっごいドキドキして嬉しかったから……』
『早く帰って来るってメール来るの本当に嬉しいけど、急に偉い人に飲みに誘われるとかも嫌じゃなかったよ…翔くん頑張ってるんだから私も頑張らなきゃって』
翔
『あやごめんね??完全に俺思い込んじゃって……もうそんな風に考えたりしないから……でも約束して??俺の仕事とか無しで寂しいって思ったらちゃんと言うって』
あや
『わかった!!翔くんもね??考え込む前に私に私の気持ちを確認して欲しい』
翔
『うん!!これからは確認するよ!!笑!!二度とあんな思いしたく無いから…笑!!あっ!!あと…この先どんなに喧嘩しても黙って家を出て行くのは勘弁して欲しい…笑!!帰って来てからのショックが半端ない!笑』
あや
『はい!!本当にごめんね???』
翔
『うん……笑!!片付けこんだけ、ためると面倒だな』
あや
『笑!!本当だよ!!もう!!!笑!!』
翔
『笑!!ですよね!!笑』
リビングの片付けも終わり
あや
『夕飯何食べたい??買い物行ってくるから』
翔
『買い物俺行くよ!!もう遅いし 欲しい物携帯に入れといて』
あや
『えっいいの??じゃぁお願いします』っとお金を渡す
翔
『いいよ…笑』
あや
『一緒に住む時の約束でしょ?!』
翔
『笑!!本当頑固!!笑!』
翔
『じゃ携帯に入れといてね』
あや
『うん!!気を付けてね?お願いします!!』
翔
『…………笑』
あや
『翔くん??』