第16章 多忙
お店を出た時間は、23時を過ぎていた
携帯をみると翔からメッセージが入っていた
『今日帰り遅くなるから、先に寝てていいよ』っと書いてある
翔が居ない家に帰宅するあや
あや
『きっと疲れて帰ってくるんだろうし…夜中だし身体に優しい食べ物にしよう!!』
いそいそと御飯を作り お風呂にも入り リビングで前から少しずつやっている英語の勉強を始めたが
テーブルで寝てしまうあや
AM1時すぎ、静かに帰宅する翔リビングを開けるとあやが目に入る
翔
『…英語のテキスト……』こぼさないようにあやの前にあったマグカップをキッチンに持って行くとすぐに温められる用に御飯がセットされていた
翔
『……笑!!』それを見て微笑む翔
リビングに戻りあやを抱き上げる寝室に運ぶ翔
あやをベッドに寝かせおデコにキスをすると、寝室から出ていき御飯とお風呂を済ませベッドに入り眠りにつく
翌朝
バイトを辞めた事になっている事を知らないあやは、バイトに行こうと起きる
翔
『……あやどこ行くの??……』
あや
『…あっごめんなさい!!バイトに行こうと』
翔
『あっ!!言うの忘れてた!!新しい人他にも入るから来なくて平気だってさ……だから寝よう………』っとあやに抱きつく
あや
『……そうなんですか……わかりました……』少し寂しそうなあや
翔
『………後でお礼の電話でもすれば??…』
あや
『そうですね!笑!!』っとベッドに入り翔が寝付くのを待つ
翔は、疲れているのかすぐに眠りに入る
そーっとベッドから抜け出すと家の事をやり始めるあや
しばらくして家の事を終わった時間は、まだAM6時半
あや
『うーん!!あっ!!』英語のテキストとウォークマンを出してきて英語の勉強をはじめ更に後で翔が目を覚ます