• テキストサイズ

ハイキュー・黒子のバスケ(裏短編)

第5章 研磨 誕生日(ハイキュー


「緊張してる」
「してるよ」
「そっか」
「うん……好き、だから」
「うん、私も」
「わたしも?」
「…す、き」

言い終えると甘いアップルジャムの味がする舌が滑り込んできた。

水音が鼓膜を支配して身体が別の意味で震える中

研磨の指だけは正確だった。

髪を撫でられてゆっくりとそのまま私を後ろへ押し倒すと

背中からスプリングのバネに跳ねる。

ベットの上だって事知ってて追い詰めてた何て

何か研磨も男の子なんだなって感じる。

もこもこ素材のパジャマのファスナーがゆっくりと下ろされる音が現実に引き戻すから

少しの理性が研磨の手を制す。
/ 415ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp