第25章 及川 無題 (ハイキュー
ここまできてその態度か
身体全部で息をして
顔を先輩の方に向けた
その顔は漸く獲物を得た獣みたいで
きゅっと膣内が締まってしまう
こうなればもうヤケだ。
「徹先輩の、ほしい…!!」
「…俺の何?」
「へ」
「俺の何がほしいの?」
「ひ、酷い!!」
「酷くなーい。ほら、言ってごらん?」
言いたくない。
でも言わないとずっとこのままだ
もっともっと気持ち良くなりたい
指とか舌とか
そんなヤワな刺激じゃなくて
もっと強くて固いのが
でも自尊心が残ってて
強請りたくても強請れない