第24章 松川 図書室 続き (ハイキュー
「この前の続き、する?」
「い、いい!私帰…」
図書準備室のドアノブに手をかけると固い感触
ま、回らない…。
松川くん鍵かけたな…!
「さ、こっち」
がっくりと項垂れた私の手を引いて
松川くんは私を抱きしめる
まただ
松川くんの胸が目の前にきて
匂いが身体の中に入って力が抜けるような…。
松川くんは人間用またたびでも持っているんだろうか
松川くんの身体を押し返そうと
胸に添えた腕も力が入らなくなって
逆に自分の身体が崩れ落ちないように
松川くんのシャツを掴んでいた
まだ抱きしめられてるだけなのに
骨抜き状態は恥ずかしい
顔を見られたくなくて松川くんの胸に
顔を埋めるとするりと手がスカートの中に入ってきた
前回の事を思いだして、肌が粟立つ