第1章 プロローグ
私は台所で侍女の手伝いをしていると、足軽さん達が騒がしい。
優美「なんだか騒がしいですね」
侍女「なんでしょう?」
すると、足軽さんが台所の襖を開けて言う。
足軽「伊達軍が我が北条軍を攻めてきたとの情報が入ってきました、氏政様は今広間に」
私は急いで、広間に行くと大勢の足軽さん達がいる。
今おじいちゃんに戦のことを聞ける状態ではない。
急いで、天守閣に登って外をみる。
伊達軍が城の広間来ていた。
北条軍がようやく来た。
私は敵のほうを見る総大将は誰なのかと弦月のまいたてに隻眼奥州筆頭独眼竜伊達政宗と軍師の片倉小十郎がいた。
なにやらおじいちゃんと話し合っているようだ、片倉小十郎さんが伊達政宗に何か言っている。
すると私の前に伝説の忍風魔小太郎が現れて私を抱きかかえておじいちゃんの横に着いた。
おじいちゃんが私の方を見て言った。
北条「風魔何故優実を連れてきた?」
風魔「・・・・・」
風魔さんは私を敵のほうに押し出すように腕を前にやりおじいちゃんに人質として私にと、提案しているのだろうおじいちゃんはそれが分かったみたいで敵のほうを見て言った。
北条「どうじゃ? 優実姫を人質として休戦にしないかのう?」
伊達政宗は目を細め睨み言った。
政宗「はいそうですかと簡単には受け入れない」
横にいた片倉小十郎が伊達政宗に言った。
小十郎「政宗様ここは北条の案を受け入れましょう」
政宗「Why? その理由は?」
小十郎「北条軍とは武田軍といずれ同盟をします、ですからその前に先手を打ってみてはいかがですか?」
笑みを浮かべた伊達政宗は私をちらりと見ておじいちゃんに言った。
政宗「ok! その案受け入れよう」
私は手に何かいつの間にか握られてる物があった手ぬぐいに包まれているのは、小さな棒みたいなものそして手紙。
北条「預けるぞ奥州独眼竜伊達政宗」
私は押し出されて敵のほうに行った、間じかで伊達政宗は恐怖を感じた私は片倉小十郎の馬に寄って奥州に連れて行かれた。