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泥棒と警備員、モルモットと傭兵

第1章 泥棒と警備員


「必要不可欠なのは、1人の指導者の意思
 1人が命じ、他の人はそれを実行すればよい
 統治とは1人で始まり、下で終わるものだ」

「私は戦争を行うものである」

「並外れた天才は、凡人に対して配慮する必要はない」

「私は ”支配者” ではない ”指導者” だ」


第一次世界大戦 ドイツの独裁政治を取った ヒトラーが言った言葉



 僕の国の主権者は似たような発言をする


  ───僕は生まれながらして身分が低い。

食べていくのがやっとだった
生きていくためには 独裁者に従うしかなかった

 逆らったら即刻殺されるだろう



 "平和"って何なんだろう?
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