第6章 男子だって恋をする
どうしてでしょうか。
さっきから紗英さんの顔が
頭に浮かんで離れません。
「分かりました。
……今日はシロさんに
免じて許してやります」
こんな淫獣でも、
傷付けてしまえば
貴女が悲しむかも
だなんて。
(私らしくありませんね)
.。.:✽・゚+.。.:✽・゚+.。.
鬼灯「本来なら嬲り殺しですけど」
シロ「サラッと殺神獣予告!?」
鬼灯「次は確実に殺ります」
白澤「ひっ……!恐ろしい子!」
鬼灯「黙れそして即刻天国に帰れ」
ドスッ
(地獄奥義目潰し)
白澤「痛あああ!目が!
僕のパッチリお目々がァァァ!!」
【六ノ章】
男子だって恋をする___終