の夢小説
人物
二次元
完全創作
新規登録
ログイン
読者メニュー
作品トップ
目次
登場キャラクター
レビューを見る
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える
ドリーム設定
☆ 夢小説の読み方 ☆
読み方
書き方
機能
小
中
大
テキストサイズ
前へ
しおりをはさむ
次へ
(R18) 雑草ノ花 (壱) ─鬼灯の冷徹─
第3章 鬼神、襲来
地獄の業火が
ゆらり、揺れる。
「また来てくださいね」
妓楼の扉を開くと
吹き荒れる熱い風。
紗英は滲みそうになる汗を
グッと堪えて笑みを作った。
「帰ったらメールするよ」
軽いキスと共に去っていく白澤。
身体中に染みついた
想い人の香りに
溜息を漏らして、
そっと涙をひとつ。
(せめてその姿が見えなくなるまで)
紗英は悲しげな顔で
白澤の背中を見つめていた。
前へ
しおりをはさむ
次へ
/ 216ページ
最後へ
ツイート
ピックアップする
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま
http://dream-novel.jp
夢小説の読み方
|
利用規約
|
広告に関するお問合せ
|
ご意見箱
|
Q&A
Δページトップへ
©dream-novel.jp