第1章 嫉妬 【坂田銀時】
「んっ…」
「おう…起きたか?」
目が覚めれば横には銀ちゃんが
こっちを見てる。
「あ、あたし…」
「覚えてねーのか?
あんな激しくしてやったのに」
ニヤニヤしながらそう言われれば
昨晩の情事を思い出してボボっと顔が
赤くなる。
「思い出してくれた?なんなら
思い出せるように今やって…」
「あーーー!もういい!思い出した!
思い出したから!」
キスをしようと近づいた顔を止めて
そう言えば
「…ちょっとひどくない?
そんなやだった?俺とのセッ…」
「いやじゃない!嫌じゃなかった!」
「ふーん、そう?」
「あっ…」
自分が行ったことの恥ずかしさに
気づいた時には当の本人は満面の笑みを
浮かべてて…
「そうかそうか、
じゃあまたしてやるからなー」
と言いながらもう服に手がかかっていて…
また散々喘がされちゃう
ちゃんでした。
おしまい