第2章 出会い
「おい、忍足、あいつらサボってなにしてんだ?」
宍戸達が校舎付近のフェンスでたむろってる
「ああ、名前1ちゃんと喋っとるんやないか?」
「あいつら知り合いなのか?」
「はあ?!自分、まだ喋っとらんの?!」
なんか、すっげー驚かれてるんだけど、なんなんだ?
「ちょっと来いや」
忍足に引っ張られながら宍戸達の所へ行った
「自分ら、ちょっとええか?」
「おう、忍足、どーした?」
「こいつ、今だに名前1ちゃんと喋っとらんらしいわ」
「「はあ?!」」
「俺様はお前達と違って、忙しいんだ」
どいつもこいつも失礼な奴らだ
「クスッ」
「誰だ、今笑ったの!」