• テキストサイズ

心拍数

第3章 自分の感情


「なあ忍足」

俺は一番知っていそうな忍足に声をかけてみた

「なんや?」
「最近名前1が来ねーけど、なんか知ってるか?」
「なんや?惚れたんか?」

忍足がニヤニヤしながら聞いてきた

「ちげーよ!」
「耳まで真っ赤にして言っても、説得力ないで?」
「うるせー!あいつをマネージャーに誘おうかと思って聞こうと思ったら、来ねえから気になってるんだよ!それに、あいつと同じクラスの奴らが、やたらと話しかけてくるのがなんか引っかかるだけだ!」
「何?名前1をマネージャーにするのか!?」

いきなり向日が会話に入って来た

「お前も名前1が来ない理由知ってるか?」
「さあ?でもこの間会った時、頭に包帯巻いてたな」
/ 21ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp